2004年10月下旬

本文書の目次

警察にむかついた

記述年月日
2004年10月21日

警察が来た。用件は「変質者が出てるっぽいから気をつけて!」というもので、こちらの性別をみてものを言えと思った矢先「あと、オレオレ詐欺とかにも」なんて言い放って帰っていった。本件で最も腹立たしかったのはやつが「警察ですけどー」と言わなかった点。制服みりゃわかるだろ? 的な傲慢さが鼻についた。

コップを割った

記述年月日
2004年10月22日

2 日連続してコップを割った。ひとつ目を割ったとき無自覚すぎた自分の行動を悔いたのにもかかわらず、また次の日に同じように無自覚な行動によってコップを割った。ひとつ目のコップはもう 10 年近く使っていたものでそれを割っただけでもショックだった。もう少し自分の行動に意識的なり、全ての行動から結果を予測し、出きるだけ望まない結果にならないよう行動できないものなのかと思う。また割ったら山中か樹海で服毒する。ピリピリ。

2004年10月23日20時59分

記述年月日
2004年10月23日

いつか娘に、残さず食べなさい、といったときのことです。そのときに、「貧しいアフリカの子供たちは食べるものがないんだよ」という理由をつけました。

娘はこちらを見上げていいました。

「あたしが全部食べたら、もうアフリカの子どもたちはおなかをすかせないの?」

平成16年新潟県中越地震

記述年月日
2004年10月30日

この地震が起きたときは、まだ外にいた。で、帰宅してちょうどの頃にニュース速報が入った。

速報が入った当初、まさかこれほど大きな地震とは思っておらず、せいぜい「ちょっとおっきな地震」って程度にしか思っていなかった。しかし情報が入るにつれ、その規模は予想していたよりもはるかに大きく、地震によって被害を蒙った人がたくさんいた。

自分が住んでいる地域のことしかわからないけれど、自分が住んでいる地域は細かい地震が結構あってそのたびに恐怖を感じてしまったりもする。で、この恐怖ってのは「今起こっている地震」に対してではなく、その地震をきっかけとして「大きな地震に発展するんじゃないか」っていうような恐怖。しかし幸いそのような地震は未だに経験せずにいる。

しかしテレビなどで「いつ大きな地震が起こってもおかしくない」なんてさんざん脅されているものだから、小さな地震ひとつでビビってしまう。そのくせ何の備えもしていない。今回の地震でどの程度の人が地震に対する備えをしていたのかはわからないけれど、みながきちんと備えていたら、現状はいい風になっていたかもな、なんてことを思ったりもした。や、べつに「誰も備えをしていなかった」なんて取りざたされては無いけれど。あ、そういえばテレビで言われてないね。阪神淡路のときは「これでもか」ってくらい備えについて言われていたのに。

ちなみに緊張を和らげるには鼻から息を吸うようにしたらいい。ということをどこかで見聞きした記憶がある。腹式呼吸だかなんだか。緊張すると無意識に口で呼吸してしまい呼吸が浅くなってしまっているのだとか。で、その浅い呼吸を改善するために鼻から吸って、と。俺、鼻炎なんだよな。

ところで今回の地震の概要を調べようと思って WWW を活用したのだけれども、検索でヒットした文書の大半 (もっというならいわゆる「個人サイト」) はご自身でまとめようとせず適当なソースへのハイパーリンクを用意するに留めていたのでなんだかなあと思ったりもした。まあ WWW はそういう使い方をするもんなんだけど、それにしてもなあ、と。結局のところ、死者はどれくらいにのぼったの? とかそういったことが未だにわからず (俺はって意味) 。

平成16年新潟県中越地震とは

新潟県中越地方を震央として平成16年10月23日17時56分ころ発生した地震のこと。顕著な被害があったことから命名された。震源の深さは約20km、地震の規模を示すマグニチュードは6.8(速報値)、最大震度は7(新潟県川口町)。揺れの強さを示す目安の一つである加速度は、小千谷市で研究所観測史上最大の1500ガルを記録したと発表があった(防災科学技術研究所による)。

さらに、震度6強もともなう、大きな余震が続いた。

書き漏らし。所詮は他人事。数年前に起きたアメリカ同時多発テロと同レベル。今回の地震では余波のようなものがこちらに届き、同じ (といってしまうのもどうか) 地震を感じたわけだけど、それでもやっぱり「向こうの世界」で起きたこととしか捉えられない。

身辺雑記の対象

記述年月日
2004年10月30日

未来の自分が読み返して、過去の記憶を呼び起こす手がかりにするためだから、対象は未来の自分。時事中心にしていこうと思う。

プロ野球日本選手権試合

記述年月日
2004年10月30日

少し前の話。野球は思い出に残りそうであまり残らないので貧乏性な自分は記しておいてみたり。昨年の日本シリーズすらパっと思い出せない。

第 1 戦 (10月16日)

中日ドラゴンズの先発は大方の予想どおり、川上さん。他方、西武ライオンズの先発は大方の予想とは異なり、石井さん。

ライオンズの先発はエースの松坂さんではないこともあり、対してエースをぶつけたドラゴンズからしたら勝たなければならない試合。しかしながらライオンズの石井さんのデキが非常によく、貧弱なドラゴンズ打線は得点を奪えず、あえなく敗戦。ライオンズからしたら「儲けもの」だったかもしれない。ドラゴンズからしたら痛すぎる敗戦。

もう既に記憶が曖昧なんだけど、川上さんが投じたインコースの良い球を和田さんがスッコーンとレフトスタンドに運んだのが印象的だった。あと小一時間中断した。次がそれ。

中日の5回裏1死一塁の攻撃で、谷繁の当たりは捕ゴロとなり、橘高球審はタッチによる打者アウトを宣告した。西武は併殺プレーを完成させたが、中日の落合監督は「二塁はタッチプレーだから、アウトは成立しない」と抗議し、判定が覆った。西武の伊東監督は審判団の説明に納得せず、試合が中断した。結局、審判団がミスジャッジを認め、2死二塁から再開された。

谷繁さんへのタッチは間違いなく行われていなかったのでアンパイアが誤審を認めるならばそこだろう、と思っていたりした (はず) 。ライオンズの監督、伊藤さんが顔を真っ赤にしていたのが面白かった。この人はたぶん、 2ch で煽られまくるタイプだと思う。

第 2 戦 (10月17日)

ライオンズの先発は松坂さん。ドラゴンズの先発は山本さん。山本さんはカクカクというかパキパキしている人で、現役投手の中で 3 番目に勝ち星が多い人。最多はあそこの工藤さん。 2 番目もあそこの桑田さん。しかし「工藤」って字面は「江藤」とかぶって仕方がない、というか、並列されなきゃパっと読めなかったりする。どっちかっていうと「工藤」の方がエトウだろ。どうみても。

で、第 1 戦でドラゴンズはエースで負けているので、攻略が難しいところではあるけれど、ここは勝ちたいところだった。結果、勝てた。松坂さんはどうやら得点圏に走者を背負うとダメらしい。セットポジションからの投球が苦手なんだと。あと、松坂さんは大一番に弱いらしい。初夜とかもアレですか、ウヘヘ (とか) 。マジごめん。

印象に残ったのは 7 回に打った立浪さんの同点本塁打。しかしドラゴンズの選手ってのは谷繁さんといい、立浪さんといい、変換しづらい。

第 3 戦 (10月19日)

ドラゴンズの先発はドミンゴ (ガルベス) さんで、ライオンズの先発は帆足さん。また変換できない名前だ。ライオンズが勝った。が、試合はみてない。

第 4 戦 (10月21日)

台風接近のため順延した。「ふざけんなよ、俺は自宅で見るんだから台風なんてカンケー無い、ヤレ」と思ったりもした。先発はドラゴンズが山井さん(←誰?)、ライオンズが張と書いてチャンと読む人。張さんはスワローズの藤井さんとまず間違いなく同じ人 (だと思うんだけど、違うのかな) 。試合はやっぱり見ていない。ジャンケンで勝った方が日本一で良いんと違うの? などと思い始めた頃。この文章もそうだけど、中だるみ。ああ、そうだ。中日が勝った。

以降

いろいろあって、西武ライオンズが優勝した。

7 戦まとめて感想を書くってのに無理があった。チケットがたくさん売れて良かったですね、といったところ。しかし連日連夜中継されると見たいテレビ番組が中止になってしまうので、出来るだけ 4 戦でケリをつけてもらいたかったりした。あるいは放映権を全てテレ東に回しちゃうとか。どうせ誰もみてないだろ、テレ東なんてと誰かが言っていたっぽいです。野球はストーブリーグがいちばん楽しい。そういえば、スコアも掲載しようと思ったんだけど、マークの付け方に自信がなかったからやめた。

暖房を出した

記述年月日
2004年10月31日

今日出したわけではないけれど、例年よりはたぶん早くに出しただろうというわけで、メモっておいてみるテスト。

例年よりもひと月ばかり早く出してしまったのは中旬に寒い日が続いたからだろう。しかしその寒さは一時的なものであり、そのまま気温がぐんぐんと下降してはいかなかったものだから、なんというか宝の持ち腐れ状態……というよりも、一度暖房に頼ってしまうと大して寒くも無いのにそれに頼ってしまうこともあり、もったいないことをしている気にもなってしまったり。そういえば、まだ扇風機もしまっていないな。道理で部屋が狭いわけだ。

今年の 10 月は雨が多く肌寒い日もまた多かった。で、雨が多かったものだから野菜の値段が無駄に高かった。さて来月は酉の市。今年は三の酉まである。火事注意。酉の市が視野に入ってしまうといよいよ冬になってしまうのだなと感じ、いくらか寂しくなる。けれども、大嫌いな秋の終わりが見えることもあり、同時に嬉しさもこみ上げてきたり。俺の中では 12 月は冬なので。さて酉の市如きで中継に来るテレビ局への抵抗として、無駄なことをしてテレビに映ってやろうと思う (口だけ番長なのでたぶんやらんけど) 。

――下町の平和は俺が守る! (注釈を入れないとマジで言ってると思われそうっていう注釈)

ご案内など

八橋大和 : klezer@s53.xrea.com